第49代・50代会長 綿引 健
新型コロナウイルスによる社会の停滞や経済の低迷により、様々な活動が制限されるなか新年度を迎えることとなりました。メンバーの皆様におかれましては、新しい生活様式を実践しながら、社会経済活動を段階的に再開していることと存じます。未だ先の見通せない状況にはありますが、二年後にはクラブ創立50周年が控えておりクラブとして組織の歩みを止めることは出来ませんし、このような困難な時代だからこそ奉仕活動をより一層強化していくことがライオンズクラブの使命だと思っております。
このような状況を踏まえ、本年度のクラブスローガンを『組織の和を尊び、奉仕の輪を拡げよう』と致しました。
まずは、近年の最重要課題となっている会員拡大について、現会員がこれまでのクラブの歴史をしっかりと理解し、未来へとその意思を継承していく土壌を再構築し、退会者を出すことなく、新規会員の獲得に向けて一致団結した行動をお願いいたします。
さらに、創立50周年に向けて準備委員会を本格稼働させ、過去の検証、事業内容、予算、組織体制について準備を加速して参ります。
また、青少年育成及び福祉事業については、これまでの事業を引続き実施することで、地域に貢献する奉仕団体としての認知度向上を図って参ります。
メンバー会員がこれまでのクラブの歴史を共有することで組織としての足場をしっかりと固め、事業を一つずつ着実に行いながらその発信力を高めることで、新規会員を獲得するという好循環を創り出すために、共に頑張って参りましょう。