第40代会長 石田 賢司
水戸東ライオンズクラブスローガン
就任の挨拶
伝統ある水戸東ライオンズクラブの会長に就任し、最初の仕事はクラブスローガンと会長方針の作成でした。
私は三月十一日の大震災により体験し、一番感じた絆を、今年のクラブスローガンにと考え、絆を深め奉仕活動としました。
そして会長方針の一番に会員相互の和。二番に会員一丸のアクティビティ。最後に仲間を増やして活動充実とさせて頂きました。
私が水戸東ライオンズクラブに入会した頃は、会員全体の年齢も若く、沢山の仲間での奉仕活動、そして反省会(飲み会)、クラブ活動が充実していたように思います。
近年の水戸東ライオンズクラブは、今年創立三十九年たち、チャーターメンバーも、会員人数も減り、新会員が入会して会員年齢も若返りましたが、旧会員と新会員との会話も少なく、どうしても会員全員参加の奉仕活動が出来ないのが実情です。
私の今年の方針のように、会員相互の和、すなわち、新旧の会員間の交流を深めて、会員一丸のアクティビティを行う。そして新入会員を増やして活動の充実に努めて行きたいと思っております。
今、茨城県は大震災により起った放射線被害により先が見えない状態が続いています。
水戸東ライオンズクラブの会員も、今回の震災で被害を受けましたが、東北のライオンズクラブでは人的被害を被った仲間もいます。その仲間の内、石巻市東ライオンズクラブを支援先と決め、水戸東ライオンズクラブが来年四十周年を迎える事も踏まえて、当クラブが出来る支援、そして奉仕活動をしていきたいと考えております。これもクラブスローガンの絆を深めて奉仕活動だと思います。
以上のように、今年私の役割も沢山あり、仕事と両立できるか心配ですが、歴代の会長が培って、来年40周年を迎える水戸東ライオンズクラブの名に恥じない会長を務める所存です、宜しくお願い致します。